【総額90万】4.5万円から始まったホームジム|必要な費用・広さ・作れる体すべて公開

ジムは混んでるし、往復にかかる時間も勿体ない。。。
ホームジムには憧れるけど、簡単に実現できるものなのかな?
ジムに通っていると必ず1度は頭をよぎるホームジム。
『どうしても今日はジムに行けない、でもトレーニングはしたい』このような日は絶対にやってきます。
そんなとき『家でベンチプレスさえできれば・・・』
『ダンベルさえあれば腕の日ならなんとか・・・』などなど、思うことは皆同じはず。
- 結局いくらかかるのか?
- いい体は作れるのか?
- スペースはどれくらい必要?
- ホームジムを作って後悔しないのか?
私は賃貸の一室で4.5万円のホームジムからスタートして
現在は総額約90万円のホームジムになり、まだまだアップデート欲は健在です。(現在7年目)
そしてこの環境で作った今の体がコチラ。

この記事では
『安く始めた現実』と『最終的にかかるコスト』・『実際に必要なスペース』を公開します。
失敗や想定外のこと、後悔も多々あるので、あわせてお伝えします。
ホームジムで作った体
実際の体

大会に出るほどシビアな管理や日焼けはしていないですが、絞った状態です。
1年を通してやんわりとオンとオフを分けています。
私のスペック
年齢 36歳
身長168㎝
体重 減量期61㎏ 増量期66㎏
トレーニング歴 9年 (仕事終わりに自宅トレ)
ベンチプレス 110㎏
デッドリフト 130㎏(床引きはやったことがありません)
スクワット 130㎏
すべてにおいて平凡な数字です。自分の弱さがイヤになるほど。
公開するのも恥ずかしいですが、SNSに蔓延る化け物たちにはないリアルな数字ということで。。。
結論
ホームジムで完全独学でもここまでの体なら必ず作れます。
筋トレ歴こそ長くなってしまいましたが、見た目の変化はトレ歴3~4年の頃と比べて大きな変化は感じていません。(よろしくない。。。)
まだまだホームジムもトレーニング方法ものびしろだらけですが、
仕事や子育ての両立も考えると、とにかくトレーニングの継続が最優先というのが実情です。
ホームジムの費用の経緯
①最初期(総額約4.5万円)

内容
- ベンチ 約1万円
- 懸垂マシン 約1万円
- 着脱式ダンベル 40㎏分 約1.6万円
- EZバー 約5000円
- ヨガマット 約1200円
- ジョイントマット 約2000円
- アブローラー 1300円
合計45500円
7年くらい前に買い揃えたものですが、現在もこれくらいの価格で入手可能だと思います。
4.5万円の設備でできるトレーニング
ダンベル⇒肩・腕
ダンベル+ベンチ⇒胸・背中・脚
懸垂マシン(チンニングラック)⇒背中
ベンチとダンベルさえあれば全身のトレーニングが可能です。
ただし、筋肉にもそれぞれ出力があります。大きな筋肉はより大きな力を生むので、
この設備だと脚や背中の強度に物足りなさを感じるときがやってきます。
この設備で理想の体は作れるのか?
私の答えは『スタイル維持のために何か運動してるんですか?』と初対面で言われるくらいにはなれます!
それで十分な方は初期投資約4.5万円の設備でOKです。
誰が見ても『この人絶対何かスポーツやってるな』とわかるようになりたければ、設備のアップデートが必要になってきます。
トレーニングを継続していくと筋肉は必ず成長しますが、
同じ刺激・同じ重さだと人間の体はその環境に合わせて❝最適化❞を図ります。
よく言えば省エネですが、筋肉は本来エネルギーを消費するエンジンです。
いい体を目指すということは同時に、エネルギーを消費しまくる燃費の悪い体を作るということなので、
同じ設備のままトレーニングを行っていると、かなり工夫しなければ必ず成長の頭打ちがやってきます。
これがホームジムも筋肉と一緒にアップデートしなければならない最大の理由です。

総額約46万円のホームジム

現在のホームジムでの撮影なので、この段階では不要なものも多いですが、見栄えはガラリと変化したと思います。
アップデート内容
- パワーラックの追加(予算やスペースに応じてハーフでもOK)
- 可変式ダンベル(ホームジム必須レベル)
- バーベルシャフト+プレート(各部位メイン種目用)
- ベンチランクUP↑
- 床材レベルUP↑
ついに部屋に一番の変化をもたらす【パワーラック】の導入です。
これを買おうか迷っている人はもう筋トレの❛沼❜に片足を突っ込んでいます。
そして悪いことは言いません。迷っているなら早く買っちゃいましょう。
筋トレの❝質❞が爆上がりします。モチベーションも跳ね上がるので筋肥大に拍車がかかること間違いなしです。
価格内訳
- パワーラック(パワーテック製品) 165000円
- マルチベンチ(パワーテック製品) 84700円
- バーベルシャフト220㎝口径50㎜ 22000円
- イヴァンコプレート
5㎏×2 12100円
10㎏×2 22000円
15㎏×2 33000円
20㎏×2 44000円
プレート合計80㎏(シャフト込みで100㎏) 111100円 - プレートラック 約1万円
- 可変式ダンベル(多種多様) 約4万円
- ゴムマット厚み25㎜ 16枚(約4畳分) 28640円
総額 461440円
筋トレの沼にハマり、ラックの導入を覚悟した筋トレの民に私から一番伝えたいことがあります。
『大きな買い物(物理的にも)は背伸びしてでも質のよいものを買っておくべき!』
過去の自分にも含めて本当に伝えたい。。。
私はラックやベンチこそ背伸びして、ある程度の質を確保しましたが、
プレートやシャフトをケチったことを後悔しています。
シャフトは日本の家庭用で主流の28㎜口径にせず、50㎜を初めから選んでください。
世界の主流は50㎜なので、マシンの規格が50㎜口径のことがほとんどです。
私は28㎜口径の方が安いので、全て28㎜にあわせましたが大失敗。
結局イヴァンコの50㎜を買い足しているので、口径のサイズ違いが両方ある状態で非常に非効率。
場所もロスするし、ストレスが猛烈です。
インクラインベンチもいいものを購入した方が、シートの丈夫さ・見た目や安定性が段違いです。
できることなら更なるアップデートを見越して、マルチベンチにすることをおすすめします。
2026年現在のホームジム(総額約90万円)

空いている空間にマシンを置きたい衝動にかられたので、レバレッジスクワットマシンを導入しました。
机とデスクトップのパソコンも必要ないので、あと何年かお小遣いをためて背中のマシンを購入しようと企んでおります。
ここまでくるともう取り返しがつきません。私はもう❝沼の中の住人❞です。
アップデート内容
- パワーテックマルチベンチのアクセサリー導入
胸・脚・腕の刺激のバリエーションを追加 - サイドレイズや二頭筋用に固定式のダンベルを追加
- ダンベル置き場を最小のスペースにするためにツリー型のラック購入
- 三頭筋の種目が乏しいので簡易ケーブルプーリーを購入
- それに伴って床材も追加
- フォーム確認&モチベ↑のために姿鏡を貼り付け
もう部屋に余裕もなくなってきたので、簡単には物を追加できなくなりました。
いずれこうなることを見越して、マルチベンチを買っていましたが、アクセサリー全てを揃えると破産するので、必要な分だけ追加しています。
4.5万円ジムの頃に使っていたものはもうほとんど残っていません。
最初のころの予算では難しいですが、いいモノを長く使う方が生活の質もあがると今となっては思います。
個人的には鏡はあった方が長い目で見て、リターンが大きいと思います。

価格内訳
- ペックフライアクセサリー(パワーテック) 50600円
- レッグリフトアクセサリー(パワーテック) 35200円
- カールマシンアクセサリー(パワーテック) 42900円
- レバレッジスクワットマシン(パワーテック) 163900円
- ゴムマット厚さ25㎜ 9枚 16110円
- ダンベルツリーラック 約1万円
- ダンベル 12㎏×2 8050円
10㎏×2 6150円
8㎏×2 5010円 合計19210円 - ラットプル用バー 5980円
- ケーブルプーリセット 5699円
- 鏡 約10万円
合計 449599円
大型なものは購入した当初より随分値上がりしていますが、どれも今もなお使用しているお気に入りばかりです。
これらは特になくても十分いい体は作れますが、ホームジムはトレーニングがマンネリ化しやすく、
モチベーションの確保が最重要になってきます。
私が購入した頃は、まだ家庭用マシンの種類も少なく、選択肢があまりありませんでしたが、
現在は同価格帯の質のよいものがいくつかあります。
少しずつホームジムをアップデートしていくこともホームジム製作の魅力です。
おすすめのマシンはコチラ!

ホームジムに90万円を使って思うこと
筋トレの沼に浸かる覚悟を決めてから7年間でかかった総額なので、今これだけ一括で支払う勇気と貯金はありませんが、
これだけお金をかけることになるならいっそ最初からオールインワンのスミスマシンがある夢のホームジムを作っていれば、
場所のロスもトレーニングの質もあがっていたのでは?と思います。
現在は筋トレ歴2.3年目のときほど、もっと筋肉を!もっともっと・・!という激しい渇望も薄れ、
淡々とトレーニングをこなす毎日になってしまいましたが、それでもホームジムを作った後悔は全くありません。
トレーニングギアも合わせるとジムグッズと合わせて、100万円は筋トレに使っています。
始めたときは4.5万円の初期投資でひっそりとスタートしたホームジム製作ですが、この7年間は本当に充実していたと感じます。
私はそれだけのお金をかけても悔いのない趣味に巡り合えて本当に幸せです。

いきなり90万円の投資は必要か?
結論は不要!
ホームジムで90万円は確実にオーバースペックの部類に入ります。
パワーラック(ハーフラック)・可変式ダンベル・床材・ベンチ・バーベル
これさえあれば完成です。筋肥大できない部位はありません。
ただし、これでひとまず完成するので、背伸びしてでも質の高いものを揃えることを強くおすすめします。
床材もケチることはやめましょう!簡単にフローリングはこうなります!

注意点|筋トレの沼は深い
ホームジム必須グッズが揃うと、ひとまず心は満たされます。
これで自分も憧れのマッチョに・・・!と心が躍ること間違いなし。
しかし!体の変化は本当にわずかな積み重ね。
仕事をしていれば、トレーニングが億劫なときもあるでしょう。
それでも継続をしなければ、すぐに衰退が始まります。
自分の筋肉の肥大のペースは、もしかすると新たな設備があればもっともっと加速するのでは・・・?と疑念がふつふつと湧いてきます。
仕様重量が伸び悩むとさらにその疑念は大きなものに。
これはもはや、麻薬のようなもの。
自分の肉体が進化する可能性がチラつくと、気づいたころには新たなマシンを探し求める自分が。。。
パワーラックのみでゴリゴリのマッチョになれる人は、身も心も選ばれし肉体の生物的強者です。

必要なスペース
最低限のスペースは5畳分

写真の範囲内で約4畳弱の範囲です。
ラックが半分を占めることになりますが、ラック内でトレーニングを行う種目もあるため、
ベンチをラック内から離して置くスペースを確保しておかなければなりません。
その余裕込みで5畳分あれば安心です。
その他、可変式ダンベルやプレートツリーを置くことを考えると、ほぼ余白はなくなります。
8畳でラック+大型マシン(私の部屋は8畳)

元々レバレッジスクワットのマシンはこの部屋にありませんでしたが、これだけ部屋がジムグッズに浸食されていると、
空いたところがデッドスペースに思えてきて、脚トレの補強として導入しました。
いい買い物をしたと思っております。本当に。
恐ろしいことにパソコンを撤去して、ここにTバーロウのマシンも詰め込めるのでは?と最後のお買い物を企んでおります。
部屋の余白は見ての通りです。(白目)
スペースに関しての最大の注意点
ラックが部屋に収まるかどうかではなく、バーベルシャフトにプレートを着脱できる隙間があるかどうかが最重要。

バーの全長が約210㎝、部屋の壁から壁までが260㎝なので約30㎝の隙間でプレートの着脱を行っています。
いつの日かバーベルもオリンピックシャフト(50㎜口径)に買いなおす予定なのでそうなればバーの全長は220㎝になり、さらに狭くなります。
ただまあ、隙間さえあればなんとかプレートは着脱可能なので、ラックは入ったけどバーベルが入らないなんて最悪の事態にならないように注意です。

ちなみに30㎝の隙間に挟まる人間の図です。なんとかなります。参考までに。
バーベルの長さ+αさえ入ってしまえば、あとは家具と同じで空いているスペースに好きなものを、悔いのない選択で詰め込んじゃいましょう。
※バーベル選びは他にも落とし穴があるので要注意です。

ホームジムVSフィットネスジム(会員)
結論|どちらかに優劣をつけようとすることがナンセンス
よくジム会費がいくらだから何か月分でホームジムの製作費をペイできるなどと数字で計算して比較することがありますが、
『賃貸か持ち家か』論争と同じで、どこに価値観の重点を置くかで意見が割れるところなので永遠に答えはでないものだと思います。
私は最寄りのジムまでの往復の時間、施設内のマシン使用の待ち時間、家族との時間、自宅にマシンを置くスペース、生活のうち趣味が占める割合などを考えてホームジムを選びました。
その選択に後悔はありませんが、フィットネスジムには未だに行きたいと思います。
数年前はジム会費は7000円前後でしたが、現在の会費はもっと安く、しかも24時間ジムが主流となりました。
なんて羨ましく、なんて魅力的な環境!と本当に思います。
お寿司か焼肉かみたいなもんです。どっちも美味しい!それでいいのです。
それでもどちらかを選択するならどう選ぶ?
『どちらの環境なら自分はトレーニングを継続できるのか?』
これを基準にご自身の生活のなかで、実現可能な方を選ぶとよいと思います。
筋肉の育成はとにかく継続です。
他の趣味と違って非常に厄介なところは、トレーニングがやむを得ずできない日が続くと、
これまで積み上げてきた財産(筋肉)が削られてしまうこと。(実際にはスキルも向上しているのですぐに取り戻せる)
筋トレとは生涯続く❝呪い❞です。
トレーニングをしないといけないという強迫観念に支配される人もいます。
実際に私も病気やケガを除けば、トレーニングを1週間サボるようなことは怖くてできません。
それほど失うことの恐怖は大きいです。
ジムが遠ければ、自宅にジムを。ジムが近くてもダンベルだけでも自宅にお守り代わりに置いておくのもよいかもしれません。
私の記事を読んでいるということは、すでに❝呪い❞にかかりつつあるか、すでに手遅れである可能性が高いです。
自分の精神の安定を最優先に考えた選択をしてください。

最大の障壁は家族からの理解(特に妻)
筋トレはいまだに特殊な趣味
24時間ジムの乱立、インフルエンサーの影響、日本人のジムに対してのイメージは随分変わったように思えますが、
『筋肥大』を最優先に考えた生活はまだまだ異端であると感じます。
- 毎食タンパク質の話をする
- 冷蔵庫には常にタンパク質がないとそわそわする
- 早寝早起き
- 晩酌なんてもってのほか
- トレーニングの時間を軸に予定を組む
- 見た目に反して体調をすぐ壊す
- トレーニングが始まると終了まで戻ってこない
- いないと思ったら鏡の前で上裸
だいたいこのような人間になっていきます。
症状としてはピークが筋トレを始めて2~3年目で、5年くらいで落ち着きだし、7年目で一般人との生活に溶け込めるようになります。
ただ、一般人に擬態しているだけなので根っこの部分は何一つ変わっていません。
こんなことでは、まわりに理解などされるはずもないのです。
マッチョは自分が異端であると理解して、できるだけまわりに危害を加えず、ひっそりと生きていきましょう。
家族やパートナーからの理解
独り身であれば何に夢中になろうが自由です。
私も独り暮らしのときは、狭い部屋の大半をトレーニンググッズで埋め尽くし、
日曜日は朝からジムへ足を運び、帰りにスーパーでタンパク質を買ってきて、好きなものを食べていました。(すっごい幸せ)
今は全く違う価値観の人と同居しているので、それではいけないと意識はしていますが、
なにせ部屋を一つ潰して物理的にも迷惑をかけているので、非常に肩身が狭いです。
私の妻はまだ自由にさせてくれる方だと思いますが、理解が得られやすいかどうかは
『出会った頃からすでに筋トレをしていたかどうか』が本当に重要になってきます。
出会ってから筋トレにハマった人は段階的に設備を拡張し、筋肥大の結果で本気度をアピールするしかないと思います。
毎回感謝の1レップ
私が日々意識していることは、筋トレをさせてくれてありがとうという気持ちを全面に出すことです。
妻と出会った頃から私の脳は筋肉に犯されていましたが、それでも最近は『いつまでこんなことを続けるの?』という圧を感じるときがあります。
食事を用意させるなんてことはもってのほかです。
我々筋肉の妖精になりたい民は、必ず筋肉のエサは自分で用意し、自身に課せられた日々の仕事をこなし、トレーニングの時間はその時間のありがたみを噛みしめましょう。
そうすれば、徐々に『この人から筋トレを取り上げたらたぶん病んでしまう』という諦めが芽生えてくるはずです。
ホームジム製作にあたり同居人がいる場合、お金やスペースに加えて長期的なプレゼン能力が必要になってきます。
まとめ
- 長期的な満足度を考えるとおすすめ費用は約40万円
- スペースは5畳以上あると安心
- 必須アイテム
ベンチ・ラック・バーベル・可変式ダンベル・床材 - 部屋の余白に応じて徐々にアップデート
- 自宅にジムを作るなら継続できる方法を最優先
- 費用・スペースの他にも障壁あり(同居人からの理解)
ホームジムには確かに初期投資がそれなりにかかりますが、筋トレは他の趣味に比べるとコスパがよいとされる趣味です。
一度機材を揃えてしまえば、維持費はかかりません。
継続する限り、よい結果を生み出し続ける非常によい趣味だと思います。
なかなか続ける自信がない人でも、少し奮発してよい機材を揃えれば簡単にやめるわけにはいかなくなるので、強制力を持たせる意味でもパワーラック付きのホームジムは非常におすすめです。

