【6年使用】パワーテックのマルチベンチは買いか?|拡張性で選ぶならこれ一択
インクラインベンチとダンベルさえあれば全身のトレーニングが可能ですが、購入するとなると種類も多く、価格も様々。私は6年前にパワーテックの『ユーティリティベンチ』を購入し、現在も使い続けています。
結論から言うと、将来性を考えるならこのベンチは非常におすすめです。購入から6年たった今でも推せるアイテムです。
結論
インクラインベンチを買うなら、拡張できる『マルチベンチ』を買うべき。その中でもパワーテックはかなり優秀だと思います。パワーテックはアメリカのフィットネスメーカーで、独自のレバレッジシステムを搭載したマシンが特徴です。
マルチベンチのアクセサリーもこのレバレッジシステムが使用されているので、動作中に負荷が抜けることなく筋収縮が可能。
レバレッジシステムとは?
筋トレにおけるレバレッジシステム(レバレッジマシン)とは、物理学の「てこの原理」を活用した負荷システムのことです。マシンの軸が支点となり、トレーニーが力点となって重りを動かす構造
POWERTEC パワーテック 社製(USA) WB-UB20 ユーティリティーベンチ【日本総代理店】| アジャストベンチ

パワーテックの最大の強み
拡張性が圧倒的
マルチベンチとは一般的に背もたれや座面の角度を自由に変えられるインクラインベンチとしての性能に加えて、ベンチの接合部にアタッチメントを付けることで、より多機能にバージョンアップできるベンチのことを指します。

- ペックフライ(胸のトレーニング用)
- レッグリフト(足のトレーニング用)
- カールマシン(腕のトレーニング用)
- ディップマシン(二の腕・胸のトレーニング種目)

レッグエクステンションとプリーチャーカールはよく目にしますが、ペックフライとディップスは珍しいと思います。マルチベンチがあるだけで4つの拡張性はパワーテックだけ!
マルチベンチを選ぶべき理由
マルチベンチはインクラインベンチとしての性能をそのままに、拡張にともなう接合部はトレーニング中も全く邪魔になりません。
ホームジムはどうしてもフリーウェイトが中心になります。
必ずトレーニングはマンネリ化し、他の刺激に飢えてきます。もうこれは必ずです。最初からマルチベンチにしておくだけで、将来いつでもトレーニングのバリエーションを増やせるので、パワーラックを買うほど筋トレにのめりこんでいるならマルチベンチ一択だと思います。
実際の使用感(6年使用したベンチとしての評価)
よかったところ
- 支える面積が大きいのでぐらつきは全くなし
- 本体の重量が32㎏あるので安定性抜群
- 耐荷重は驚異の270㎏
- 合成皮革でも6年経っても劣化なし
- 縫製もしっかり
- 金属部分もマッドな黒色なので高級感あり
- 角度調整でほぼ垂直まで立てられる(珍しい)
ベンチあるあるですが、安価なベンチだと合成皮革のシートが劣化して、頭やお尻があたる場所がボロボロになります。特にインクラインベンチプレスはバーを持って挙上するタイミングでシートに強烈な摩擦が生じるので、縫製が甘いとシートが縫い目で破れて、中身が飛び出ることがあります。
合成皮革は必ず劣化しますが、パワーテックのベンチは今のところ劣化の兆候はありません。価格相応の質だと思います。

注意点:惜しいところ
レッグリフト用のグリップが邪魔

パワーテックのユーティリティベンチにはレッグリフト用にグリップが付属しています。レッグリフトのアクセサリーを持っていなければ、このグリップは不要ですがグリップを装着してしまうと、とにかく邪魔です。インクラインベンチをすると脚に刺さるし、アームカールをするとダンベルが当たるので軌道が制限されます。

六角レンチで固定するので、脚の日の度に着脱を繰り返すのは非常に面倒です。
その結果、私はつけっぱなし。
角度調整がやや面倒

インクラインベンチでは致命的ですが、角度調整が少々手間です。
背もたれのシートはよくあるロック方法ですが、座面の調整はピンを抜いて、穴に合わせてロックします。ピンが抜けてしまうので、穴の位置を毎度視認しなくてはなりません。
覗き込めば済む話なんですが、なぜピンなのか・・・といまだに思います。

座面の角度が微妙に足りない
これは好みの問題ですが、最高に角度をあげても座面が若干浅いです。インクラインベンチプレスをするときに、アーチを組んで脚でしっかり踏ん張らないとお尻がずり落ちます。
お尻を座面で支えようとすると、少し角度が急なインクラインベンチは厳しいです。その他の種目では困ったことがないので、ベンチプレスは工夫の必要ありといった感じ。

初期不良のリスク
これはもう海外製品あるある。輸入時のトラブルや欠損品です。私のベンチは恐らく配送時の衝撃で、移動用のキャスターがひん曲がっていました。
本体重量が32㎏もあり、恐らくキャスターを使ってベンチを移動することもないので私はこのまま使用していますが、パワーテック取り扱い店舗が、日本屈指のフィットネスショップなのでサポートが手厚いです。初期不良や相談があれば気兼ねなくお願いしましょう!

それでもおすすめする理由
ホームジムはとにかくトレーニング種目が限られます。パワーラックとベンチがあれば全身のトレーニングが可能ですが、種目はコンパウンド種目の数種類に絞られます。
フリーウェイトをやりこむ恩恵は大きいですが、とにかく難易度が高いです。習得までに時間がかかるので、心が折れないためにも自宅でできるトレーニング種目は多いに越したことはありません。スペースも5帖分あればラックとベンチが置けますが、マルチベンチにしておくと同じスペースで種目を増やすことが可能です。
少々の不便さを全て覆すほどの価値がこの❝拡張性❞にあります。

ペックフライのアタッチメントは珍しいです。ベンチのスペースだけで自宅でペックフライができるなんて夢のような空間!
パワーテックのユーティリティベンチがおすすめな人
- 長くホームジムを続ける人
- フリーウェイト以外も自宅でとりくみたい人
- 予算を抑えて、将来種目を増やしたい人
- レバレッジシステムでトレーニングしたい人
- 人とは違ったホームジムを製作したい人
パワーテックのレバレッジシステムは負荷が抜けづらく、トレーニング初心者にも非常におすすめ。
おすすめしない人
- シンプルなベンチだけでいい人
- 角度調整の手軽さを最優先する人
- 初期投資を抑えたい人
- トレーニングを継続できるかまだ不安な人
トーレニングの最大の壁は継続できるかどうかです。続かなければ無駄な出費になるので、重りを使ったトレーニングに触れてみてからワンランク上のベンチを検討するのもよいかもしれません。
まとめ
- インクラインベンチとしてもホームジム最高峰
- 拡張性はトップクラス
- デメリットはあるが、補って余りある価値あり
- 人と被らないので自分だけのホームジム感
結論:長く自宅で筋トレをする人には非常におすすめ
POWERTEC パワーテック 社製(USA) WB-UB20 ユーティリティーベンチ【日本総代理店】| アジャストベンチ

